中間ストーリー14

ロイガー「サイス・トルネード!」

ディー「ロックウォール!(防ぐ」

ディー「さっきの威勢はどうした?」

ロイガー「黙れ。ウィンド・タン!」

ディー「おっと・・・(避ける」

ロイガー「さっさと終わらせてくれないか?」

ディー「それはこっちの台詞だ・・・」

ロイガー「そうかwならば・・・・・・・・・・」

ディー「・・・・・・(構える」

ロイガー「逃げる!

ディー「あ、待ちやがれ!」

〜〜〜〜〜〜 学視点 〜〜〜〜〜〜

牙男「流石、耐えてくれたねw」

学「なあ、さっきからなんで『耐える』という言葉を使っているんだ?」

牙男「分からない?まあいいや。濃縮水弾大砲!(水の大砲を発射」

学「クリスタル・ミラー!(水晶の壁を作る」

牙男「あ・・・その技は・・・」

学の水晶の壁に水の大砲がぶつかり跳ね返った

牙男「よっと・・・(避ける」

学「さっさとこちら側に戻って来い!」

牙男「やだね。でも・・・もうすぐかもしれない・・・・

学「へ?」

牙男「濃縮水弾大砲!」

学「クリスタル・ミラー!」

再び、学の水晶の壁に水の大砲がぶつかり跳ね返った。が、その隙にテレポート装置を押していたようでいなかった

学「いったい、あいつは何を考えているんだ?」

ディー「おい!ロイガーが逃げた!追うぞ!」

学「待て。いかないほうがいい」

ディー「どうしてだ?また襲ってくるかもしれないぞ」

学「中にはまだ機械兵とホークが残っている・・・

〜〜〜〜〜〜 マコトVSホーク 〜〜〜〜〜〜

ホーク「どうした?手も足も出ていないぞ?」

マコト「疾風撃!(衝撃波を放つ」

ホーク「アイス・インパクト!(強力な氷の波を放つ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(氷の波が衝撃波に勝つ

マコト「うっ・・・・・・・・・(倒れる」

ホーク「止めだw

ホークの声と共に周りの冷気全てがホークに集まった

ホーク「準備完了。ファイナル・ゴッド・フリーザー!

ホークの斧から凄まじき氷の嵐が舞った

マコト「くそ!耐えてくれぇ!(風でバリアを作る」

ホーク「この技はそのようなものでは防げないぞ!」

バキッ(バリアが壊れる

ホーク「喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

ゴォォォォォォォォォォォ(氷の嵐がマコトを包む

ホーク「やられたなwwwさて、帰るかw」

そうはいかないよ?

バリーーーーーーーン!!!

氷の中からマコトが出てきた

ホーク「どういうことだ!?」

マコト「僕は風の力で上昇する風を起こしたんだ。そうすれば義兄さんの技も防げる!」

ホーク「くそ・・・。撤退だ!」

ホークは残り少ない機械兵を引き連れて基地を後にした

マコト「みんな、一揆に攻撃するぞぉぉ!!」

兵士たち「おおぉぉぉーーーーーーーーー!!」

マコトと大多数の兵士はホークを追っていった

〜〜〜〜〜〜 学、ディー視点 〜〜〜〜〜〜

彼らは、屋上にいた

学「あ、マコトが勝手な行動を・・・」

ディー「まあいいだろ?ホークを追っているわけだし・・・」

学「ところで・・・ロイガーは?いくらなんでも見えるだろ?」

ディー「あれ・・・。おかしいな・・・・・・・・・・・・・・・!!」

ディーの目にホークと機械兵、それを追うマコトと兵士たち、
そして、それらを更に追うもう一つの集団があった。それはロイガーと大量の機械兵だった

学「まずい!罠だ!」

ディー「罠?」

学「こういうことだ。正面から激突するより挟み撃ちのほうが効果的に敵を殲滅できるよな?」

ディー「まあそうだな・・・」

学「つまり、ホークの部隊は途中で止まって兵士たちを攻撃、更に追い討ちをかけてロイガーの部隊が襲撃する」

ディー「確かに・・・」

学「だが、これはおそらく作戦のあまりいいほうに進まなかった場合の話のはずだ」

ディー「つまり?」

学「ホークの向かう方向は偽A.A.O.H基地とピッタリ一致する。おそらく本当の目的は基地の奪回や警備兵士の虐殺ではなく、
  ミスティーフォレストにいる兵たちを倒すことだ!

ディー「どうしてそんなことが分かる?」

学「ゼルタは昔から何かをするときは何かを併せてやる癖があるからな・・・」

ディー「しかし、どうする?いまさら、撤退せよなんていえないぞ・・・」

学「マコトに賭けるしかないだろう・・・


彼ら・・・・・・正義と悪はいつも争いを続けている
自らが正しいことを証明するために・・・
だが、彼らは知らない
闇の彼方に潜む者によって半分以上が
シナリオどおりに進んでいることを・・・

後編END


MIDI提供:魔王魂

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