プロローグ


ここはエターナルダーク大陸(ネーミングセンスが駄目じゃんなんて言わないで)のライティーン王国。大陸の名前がこんな名前なのは後で分かるだろう・・・

そして、その首都の隣の田舎のビクト村である。首都の隣が田舎とは変だろうが、なっているものはしかたがない。

ビクト村は首都が近くにありながら、税がなかなか出せなくて寂れている。そのため、警備は不十分である。

で、そこに正男という正義感のある男と、兄よりは冷静の浩二が住んでいる家がある。

そんな寂れた村で事件が起こった。

ペトモンが襲撃してきたのである。ペトモンとはエターナルダーク大陸の動物で普段はおとなしいはずである

村民全員が驚いたのも無理はない。すぐさま、防ごうとするが、貧しいため力尽きてしまう。

そんな人も、そっちのけで正男は寝ていた。

正男「ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ」

浩二「・・・。ねえ。おきんかい!!!!!!!!!!」

正男「ZZZZZZZZ浩二のバカーZZZZZZZZZZZ」

浩二「#########なんだとー」

正男「バーカ、バーカ、ヤーイ!ZZZZZZZZ」

浩二「ウィンドレイ・エルボー!

浩二の手が風に包まれ、正男を殴った!

正男「ギャアアアア!属性攻撃使うな!!!!」

属性というのはエターナルダーク大陸の民だけが使える魔法のようなものだ。ただ、それは未だ謎に包まれており、どうしてこんな能力があるのか誰もわからない。まあ、それはいずれ分かる・・・

浩二「兄さんが起きないからやったんだ!」

ズゴォォォォォォォォン!!!

爆発音が響いた

正男「うわああ!もう、こんなところに来たのか!?よっしゃあ、そんじゃあ、俺が斬ってやる!」

浩二(ハァ。もうちょっと早くにやる気が出てくれればよかったのに・・・)

郵便屋「ギャアアア!正男さん!手紙です!」

正男「今!?まあ、いいや。あけよう」

その手紙はこういう内容だった

『俺は悪男という。このペトモン騒動を引き起こしたのは俺だ。正男。貴様は情報によると強いそうだな。一度勝負したい。ノーザン高原で待っている。ペトモンを操る機械も一緒だ』

正男「犯人からの手紙だ・・・。俺と勝負したいらしい」

浩二と郵便屋「フーン」

正男「じゃあ、行くか」

浩二「兄さん。烈火剣忘れているよ」

正男「セーフ!じゃあ行こうか」

こうしてノーザン高原に行くことになった


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