中間ストーリー8

〜〜〜〜〜〜ベルディVSスティーブン〜〜〜〜〜〜

スティーブン「どうした?劣勢になっているぞ?ライトニング・インパクト!(雷の衝撃波を発射」

ベルディ「スティール・シールド!(鋼の刃で防ぐ」

ガキキキキキキキキキキキキン!!(雷と刃がぶつかる

ベルディ「隙あり!疾風迅速斬!(高速でスティーブンに斬りかかる」

スティーブン「そんな細身の剣で俺の力に勝てると思うな?」

ヒューーーーーーーーーーン!!

スティーブン「何だ!?おっと(鋼の刃を避ける」

ベルディ「この技は敵の攻撃を防ぐと同時に攻撃もできる便利な技だ。ただ、コントロールし損なうと大変だから普段は控えているがな」

スティーブン「今回は俺の負けだ・・・ハッ!(雷を放つ」

ベルディ「おっと(避ける。あ、やべ逃げられた。ディーの援護に行くか」

〜〜〜〜〜〜ザトシVSサロム〜〜〜〜〜〜

ザトシ「あいつ、槍の扱いにメチャクチャ長けているな・・・」

サロム「そんな風になっているのなら止めと行くよ。ゴッド・エレクトニック・ショック!!

ザトシ「くっ!(烈雷剣を構える」

サロム「喰らえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

ジビビビビビビビビビビビビビビ!!!

サロム「これで逝ったな。な!?」

サロムの電撃を当てたところにザトシはいなかった

ザトシ「ちゃんと弱っているのを確認してからやれよ。シュートサンダー!(雷を発射」

サロム「ふん!(雷撃槍で防ぐ」

ザトシ「防がれたか・・・でも、次d」

サロムはいつの間にかいなかった

ザトシ「酷いなあ管理人。もっとかっこよくさせてくれよ」

管理人「誰がするか!」

ザトシ「今、何か居たのはスルーしようか。ディーを援護しよう・・・」

〜〜〜〜〜〜ディーVSラウンド〜〜〜〜〜〜

ラウンド「やはり、お前はこの技に弱いな。グラウンド・サークルエナジー!(地のエネルギーを円状に放つ」

ディー「ロックウォール!(岩の壁で防ぐ」

ラウンド「防ぎに出たか。持久戦に持ち込む気だな?」

ディー(読まれている!?くそ・・・どうすれば・・・)

ベルディ「ディー!こっちは終わったぞ!」

ザトシ「こっちも終わったぞ!」

ラウンド「加勢か。いいだろう。受けて立つ!」

ディー「いいんだな?バスターロック!(爆発する岩を発射」

ベルディ「迅速刃・巨大!(巨大な鋼の刃を発射」

ザトシ「シュートサンダー!(雷を発射」

3つの攻撃は途中で1つになり岩と雷を纏った巨大な刃に変わった

ラウンド「何だと!?属性攻撃が1つになるとは・・・」

ザトシ「これが・・・正義の力だ!!

ラウンド「正義の力か・・・そんなもの砕いてやる。グラウンドショット!」

ラウンドは地の弾を発射した。しかし、それは無力で巨大な刃はラウンドに当たってしまった

ディー「すごい威力だ・・・」

ベルディ「こんなものを喰らったらひとたまりもないだr・・・なっ!?

ラウンド「ちょっと痛かったな。正義の力とやらも・・・ん!?何だと!?嘘だろ!?ウワアアアアアアアア!!(頭を抱えて座り込む」

ラウンド(まさか、さっきの正義の力のせいか!?しかし、死んだ精神が蘇るとは・・・

〜〜〜〜〜〜その頃・・・〜〜〜〜〜〜

ゼルタ「まだまだだ・・・トホホ・・・」

プラス「我慢しなよ。メンテナンスしないのが悪いんだから・・・」

プラス以外「お前は飛んでるから楽だろうが!

プラス「サーセン」

ランス「ん!?」

ディアボロス「どうした?」

ランス「いや、何か変なものを見たような気がして・・・」

ジャーク「気のせいじゃないのかい?」

ランス「とりあえず行ってくる!」

ランスは何処かに行ってしまった

牙男「いっちゃったな。浩二兄さん・・・じゃなかったランス」

ゼルタ「いったい何を見たんだ?」

ゼルタたちはとりあえず歩くことにした

〜〜〜〜〜〜ラウンドの精神世界〜〜〜〜〜〜

???「おい!ここはどこだ!?俺はどうなっているんだ!?」

ラウンド「ここは俺の精神世界だ。お前は今、精神だけの状態になっている」

???「精神だけの状態?これは俺の身体じゃないのか?」

ラウンド「お前の身体だが今は俺が主導権を握っている。いや、握らされている」

???「握らされている?」

ラウンド「はお前の身体に作られたもう1人の人間だ。だから属性も違う」

???「ソウナノカー。それでお前は俺の身体を使って何をしていたんだ?」

ラウンド「すまない。俺はやりたくはなかったがやらされてしまった!!」

???「どうした?落ち着け!何をしたんだ?」

ラウンド「お前の言う悪だ・・・

???「そうか。しかし、やらされてしまった?誰にだ?」

ラウンド「俺を作った男・・・オーディーンだ」

???「しかし、断ればよかったじゃないか!」

ラウンド「駄目だ。俺が覚醒するより前にオーディーンは俺を悪にさせる契約をされてしまった」

???「契約?もしかして解くことができるのか?」

ラウンド「そのとおり。だが、それにはお前の仲間に協力してもらう必要がある。いいな?」

???「分かった・・・」

〜〜〜〜〜〜その頃のランス〜〜〜〜〜〜

ランス「うーん。ここに何か・・・」

???2「来たか。ランス・・・」

ランス「うわ!!誰!?」

???2「大丈夫。危害を与えるつもりはない」

ランス「よかった・・・で?何のよう?」

???2「フフフ。聞いて驚くかもしれないな・・・実は・・・(ゴショゴショ」

ランス「何だって!?僕の姿が変わったのはあなたが原因だと?

???2「そのとおり。というよりはお前が生まれてくるのが私が原因なのだよ

ランス「そうだったんだ・・・分かりました。あなたに従うのが義務付けられているのですね?」

???2「そのとおり。すまないと思うが・・・」

ランス「いえいえ・・・では、私は戻っています」

???2「分かった」

〜〜〜〜〜〜偽A.A.O.H基地屋上〜〜〜〜〜〜

ディー「終わったのか?頭・・・」

ラウンド「ああ。突然だが、俺の契約を解除してくれ!」

ザトシ「はい!?」

ラウンド「俺はオーディーンに悪の契約を交わされている。そして、それを解除するには・・・」

ベルディ「するには?」

ラウンド「迷い、隠し事を何一つ無くして1対1で全力で闘うことだ!

ザトシ「へぇ・・・」

ラウンド「そして俺は相手にディーを指名する・・・」

ディー「俺か・・・でも、俺は迷いとか隠し事とかないけどな・・・」

ラウンド「しかし、俺は隠し事を無くさなければならない・・・そして、それをするとお前に迷いが生まれるかもしれないのだ・・・」

ディー「迷いが生まれる・・・?なんでだ?」

ラウンド「それは見てれば分かる・・・」

ラウンドはサングラスを投げ捨てた

真っ赤な何かに囚われているような血のような瞳が姿を現した

ディー「別段、迷いなんて生まれないが・・・」

その言葉には気にせずラウンドは茶色の帽子も捨てた

そして、懐から赤帽を取り出した

ザトシ「な・・・まさか!?」

ザトシは気付いたようだが、それも気にせず茶色のローブを捨てた

今までローブで隠れてしまっていたローブの内側が見えた

それは青い服の上に赤いオーバーオール・・・

ベルディ「そうか!そういうことか!!」

ディー「迷いが生まれるとはこういうことだったのか!!」

運命は残酷にも

喜劇悲劇を同時に呼んでしまった・・・

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